水府提燈とは

水府提燈とは

水戸の堅牢な提灯

「水府」とは水戸の別称。江戸時代、水戸藩の下級武士が生活を支えるため励んだ提灯作りが「水府提燈」の発祥と言われ、次第に水戸藩の奨励産業となり、江戸の町などで多く用いられました。
「水府提燈」の特徴は「堅牢、質実剛健」と言ってよいでしょう。
竹ひごを螺旋状に巻き上げ、外形を整える製法を採っている「岐阜提燈」と「八女提燈」に対し、「水府提燈」は、竹ひご一本一本を輪にして、それに糸を絡めていく製法を採るので、とても丈夫な構造が特徴です。また用いる和紙は水戸藩が奨励して作らせた西の内(にしのうち)和紙。この紙は、和紙の中でもひときわ丈夫な和紙であり「水府提燈」の堅牢さを支えてくれたのです。

伝統の技と魅力を絶やすことなく

「水府提燈」は東京はもとより、関東・甲信越・東北地方などで用いられ、最盛期には水戸市内では30店以上もの提灯専門問屋や店があったそうです。しかし、戦後、生活様式の変化の中で提灯の登場する場が少なくなるにつれ、「水府提燈」の作り手や売る店も次第に減り、現在、本来の「水府提燈」の技術伝承する者も少数となってしまいました。

鈴木茂兵衛商店は、慶応元年(1865)の創業以来、「水府提燈」を作ってまいりました。私たちは先達たちが伝えてくれた「水府提燈」の技と魅力を守り、さらに、研究工夫を重ねながら、「水府提燈」づくりに努めてまいります。

*提灯の技法、歴史等については »トピックス でお伝えしております。あわせてお楽しみください。

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